いよいよ年の瀬、今年も残りわずかとなりました。 来年はどんなことを達成したいですか?
目標の貯金額は? 今年のお金を大掃除し、それを踏まえて来年はシンプルな支出の仕組みで自然にお金が貯まる体質を目指しましょう。 この記事では今年の自分お金の流れをしっかり把握して、さらに来年は自然にお金が貯まる体質になるヒントをお伝えします。
もくじ
今年のお金のふり返りその1:今年使った総額を調べてみよう
今年あなたが使った金額はいくらでしょう? 簡単に振り返りをしてみましょう。
方法はいろいろあります。 例えば今年の年収から、いくら手元に残っていますか?
昨年分の貯蓄がある人はおおよそ昨年から繰り越している貯金をさし引いて計算してください。
今はおおよそインターネット上に様々なお金の履歴が残っています。
例えばネット銀行なら今年の収支が簡単に見れますし、クレジットカードの明細もネット上に残っています。 またご自身がよく買い物をするインターネット通販(Amazonや楽天など)で購入履歴を見ることもできますよね。 面白いもので、自分の購入履歴をみていると自分が何に関心があるのか振り返りもできます。 結構「健康」に気を使っているものを多く買っているな、とか書籍でも金融、IT系が多いな、など振り返りができたまに「え?これ買ったっけ?」というようなものも出てきます。
例えばこれが勉強のための書籍費用などの場合、とても前向きで素晴らしいことだとは思うのですが、それで自分にどう結果がでたのかで来年の活動について見直すきっかけにもなるでしょう。
今年のお金のふり返りその2:今年の資産運用の結果は?
イデコ、NISA ,長期積立分散投資(ドルコスト平均法)、ソーシャルレンディング、仮想通貨、ロボアドバイザー、マネキャリ女子サイトで今年いろいろな資産運用方法をご紹介しました。
これら実践していただいた方、成果のほどはいかがだったでしょうか? これら中長期で運用する金融商品の紹介が多かったのでまだ目立った結果はでていないかもしれません。
特にイデコ、長期積立分散投資(ドルコスト平均法)、はぜひこれからも続けていかれることをお勧めします。 きっと10年後のあなたが、今のあなたに感謝すると思いますよ。
ちなみにスタッフNの11月末日時点での成果は・・・
【スタッフNの資産】 ロボアドバイザー⇨6月3日から運用開始、10月末時点で+88.624円(+7.91%)の成長 ソーシャルレンディング⇨7月下旬から運用開始 10月末時点で+17,453円(+2%)
※まだ運用期間が終わっていない資産が半分あり ちなみにスタッフNはこれらの資産運用は常にほったらかしで、相場など一切チェックしておりません。 ほったらかしで資産が微増してくれるのは嬉しいですね。
こういった中長期の運用は早いうちから取り組むに越したことはありません。
ぜひ未来の自分へのプレゼントのつもりで取り組まれることをおすすめします。
今年のお金のふり返りその3:今年の医療費は?健康管理のふり返り
医療費についても全国健康保険協会(協会けんぽ)のネット照会で調べることができます。
今年はどんな体調不良をおこしたのか、また来年にむけて何か対策はないか考えてみましょう。
耳がいたいですが、来年を迎えるということは歳をまたひとつとるということ。
特に女性は更年期障害等、加齢による体の変化もあり、年齢を重ねるごとに体調を崩しやすくなります。
女性ならではの不調を起こした回数、風邪やよく喉などこじらせやすいなど、 自分の体調をよく把握して予防と対策に努めましょう。
来年はどんな自分になりたい?スタイルを決めてお金を「生き金」にしよう
今年のお金の使い方を踏まえ、来年はさらに自分がイキイキするためのお金の使い方にしたいもの。
そのためのヒントをお伝えしましょう。
あなたの人生のスタイルは?スタイルを決めるとセールや流行に左右されない
生活スタイルはみなさんあると思いますが、もっと根本である「人生のスタイル」を決めてそれにそって生活すると無駄なお金を使いにくくなります。
詳しくは先月の記事「稼げる自分に華麗に変身!芯を感じさせる40代女子の装いとは?」をご覧いただきたいのですが、どんな装い、さらには生活など、軸を決めてお金を使うようにすれば、セールや流行に誘惑されず無駄使いはおこりません。
大抵、セールや流行「無駄だった」と後悔する買い物には他人軸が含まれています。
よく見せたい、あんな生活水準にしたい、あんな暮らしにしたい、など他からの情報に踊らされて自分がどうしたいのかという視点が欠けているから起こること。 心当たりがある人は来年はどんな自分になりたいのか、どんなスタイルでいくか決めていきたいですね。
10年後の自分へプレゼント!自動で資産を築く仕組みを構築しよう
すでに取り組んでいられる方は、そのまま継続し、まだ取り組んでいない人は自分にあった中長期を見据えた資産運用を初めてみてはいかがでしょうか?コツはシンプルな仕組みで淡々と行えるもの。
私は忙しいマネキャリ女子に長期積立分散投資(ドルコスト平均法)をお勧めしています。
今までご紹介した資産運用方法は基本的に相場を見ないで行う資産運用方法がほとんどですが、長期で運用を行うことで時間がリスクを分散してくれるこの方法が最もお勧めです。
お給料の毎月一定額を自動的に長期積立分散投資に組み込んでしまうのが、もっともシンプルで続けやすい方法かと思います。
今年は忙しかった?なら「余裕」をどうやって生み出せるか考えよう
「え?!もう年末?!早すぎる!」と思った方も多いではないでしょうか? 時間の流れがあっという間だった人は忙しい日々を過ごしていると思いますが、 さらに言ってしまえばその間何も変化がなかった可能性が高いと言えます。
なぜなら脳科学者の茂木健一郎氏は「新しい挑戦をしたり、発見が多いと時間の経過が長く感じる」と言います。
そう、毎日同じ仕事、ルーティン、変化のない毎日を過ごしていると、時間の経過が早く感じるのです。 心当たりがある人は、充実した2018年にするためにも何かに取り組むための時間と余裕を作れないか考えみましょう。
余裕が生まれればお金の無駄使いも減らせます。
余裕時間をつくるコツ:何かを捨てる、断つ
「テレビを見るのをやめる」⇨つい帰ったらテレビをつけてしまう人はこの習慣を一週間でもやめてみてください。テレビはついついついていれば見てしまうもの、すると集中力が妨げられたり、何かしなければいけなかったこともついつい忘れてしまったり・・・今何をしなければならないか意識が分散せず、集中しやすくなります。
「余計な付き合いを少しづつ減らす」⇨付き合いも大切ですが、ダラダラとした飲み会であれば時間もお金ももったえないです。人間関係にヒビが入らない程度に少しづつそのような集まりからフェイドアウトしましょう。
「靴下やヘビロテアイテムのパターン購入化」⇨例えば購入する靴下は同色、同じパターンで片方の靴下がダメになっても買い増ししなくてよい仕組み、着る服のパターン化を考えておくのも時間の無駄になりません。最も自分がイケている服装とスタイルを知れば、服装に悩む時間も無駄使いもありません。
「レシートを冷蔵庫に貼って使ったものはペンで引く」⇨これはちょっとした生活のコツになるのですが、無駄使いと無駄な買い物を防ぐために、購入した食材のレシートを冷蔵庫にはり、使ったものからペンを引いていくと在庫の可視化、無駄買い防止につながりますよ。
余裕時間をつくるコツ:未来の自分が感謝する、自分のこと「すぐやる課」
ついつい後回しにしたいこういった事もできる事はすぐ取りかかる癖をつけておくと未来の自分が感謝します。例えば朝早起きして、少し時間に余裕ができたら、その時間でできる家事を途中まででもこなす、また夕飯の準備もしてしまうなど、やることがない時間を消していくようにすれば、帰社後夕飯を作る時に、朝のうちに下準備していた自分に感謝するでしょう。
なかには「後でまとめてやったほうが効率がいい」と思う人も多いと思いますが、基本家事や雑事はモチベーション高くできる処理とは違い、できる事から潰していくスタイルのほうが結果早く済ます事ができる可能性が高いもの。
ぜひ実践してみてほしいです。
まとめ:来年は余裕を生んで充実した1年を
今年のお金の流れや何にいくら使ったのかしっかり振り返れば、来年の対策と目標が立てやすくなりお金の不安が和らぎます。 また自分にとって必要なもの、本当に欲しいものは何か、またいくらあればそれが手に入るのか把握しておくことも大切でしょう。 過去を踏まえ、ことの先読みすれば準備ができます、前もって動くことができれば余裕が生まれます。
ぜひ余裕を生み出してそこで新しいことに挑戦できると、きっとあなたの来年は充実したものになるでしょう。