イデコって何?!個人型確定拠出年金(iDeCo)について、加入しているスタッフが徹底解説!

839a6a6e48f5c0ce0c52da007198b2ac_s 今年から制度改正により加入範囲が拡大したことで注目されているイデコ、個人型確定拠出年金(iDeCo)。

「はたして、自分は入れるの?」

「入るとどんなメリットがあるの?」

と思われている方へ 今回は実際に個人確定拠出年金(iDeCo)に加入しているスタッフNが徹底リポート致します。

 

本来ならば60歳に満たなくても退職すれば「退職金」がもらえた時と違い、

今は企業型確定拠出年金制度を導入する企業も多く、そうなると「退職=退職金がもらえる!」というわけにはいかなくなりました。

特に女性であれば結婚や出産で会社を退職したり、または転職で会社が変わることもあるでしょう。

個人型確定拠出年金(iDeCo)に入っていない人やこれから入ろうと考えている人へ、実際の加入者のリアルな声としてぜひ参考にされてください。 sketch1472538704680

もくじ

今年から加入範囲が大きく広まった個人型確定拠出年金(iDeCo)成り立ちの経緯

sketch1472538704680 2016年までは私のように働いている会社が企業型確定拠出年金に加入してた人は個人確定拠出年金(iDeCo)に加入できませんでした。

なぜならもともと個人確定拠出年金は企業年金のない中小企業やフリーランス、個人事業主向けに設置された3階部分の年金だったからです。

 

しかし2017年1月からほぼすべての人が入ることができるようになりました。

(※1国民年金の保険料を未納・免除されている方、農業者年金の被保険者を除く。またマッチンク゛拠出をしていない、 「個人型DCに入れる」という規約が必要など利用条件あり。詳しくはご自身の加入条件をご確認ください)

 

そこで新たに「iDeCo」という通称もできて、今まで知られていなかった制度がわっと広まったわけです。

私が個人で確定拠出年金(iDeCo)にはいった経緯と理由

sketch1472538704680 私は現在フリーランスとして働きながら個人確定拠出年金(iDeCo)に加入しています。

加入の経緯はフリーランスになる以前は企業型確定拠出年金の制度を採用している会社に10年ほど勤めていました。

退職して専業主婦になるのですが、そのために企業型確定拠出年金から個人確定拠出年金に移管しました。

私としては特に退職後はもうお給料も入ってこないので掛金を継続して支払うつもりはなく、企業型確定拠出年金を解約したいと思ったのですがもうそれはダメ。 資産総額1万5千円以下でないと解約できないのです。(※)

 

もう60歳まで預けるしかありません。しかも月々の口座管理手数用も発生します。 元本保障の商品を選べば元本割れはないものの、預け金額から月々の口座手数料がひかれていくのは損な気がしますよね。

それであれば、きちんと運用していくほうが得だと思い専業主婦からフリーランスへ転身した後に掛金の支払いを再開し、運用を始めました。

もしお勤めの企業が企業型確定拠出年金制度を導入する際、通常現状の退職金制度のままで継続するか、もしくは企業型確定拠出年金に加入するか選択するように言われるでしょう。

 

あなたの退職金の目的が「老後資産のため」という目的であれば企業型確定拠出年金加入は税制面でのメリットがあります。

しかし、60歳前に退職しその退職金で「住宅ローンの繰り上げ返済にあてよう」とか「起業したいから起業資金にしよう」と老後資金以外の使用目的がある場合は 企業型確定拠出年金の場合60歳まで原則引出しができませんので、ご注意ください。

 

(※通算での掛金拠出期間が3年以下、または年金資産が25万円以下であれば、年金資産をいったん個人型確定拠出年金に移してから、 あらためて脱退一時金の給付を請求する、年金資産が50万円以下であれば一時金請求が可能なケースもあります。詳しくは加入している資産管理機関に問い合わせをお願いします。)

個人型確定拠出年金(iDeCo)最大のメリット

sketch1472538704680 結論からいうと個人で確定拠出年金(iDeCo)のメリットは全額所得控除となるのです。

単純に説明すると(ここでは他の控除は考えずに)年収300万円の人が月々2万円(年24万円)の掛け金で個人で確定拠出年金(iDeCo)に加入するとしたら、 課税対象額は276万円となります。 また個人型確定拠出年金(iDeCo)は運用です。

通常運用益は課税対象ですが個人型確定拠出年金(iDeCo)での運用益は課税されません。

またお金を受け取る時も「公的年金控除」「退職所得控除」の対象となり、各解説は省きますが簡単に言うと 「本当はまとまったお金を受け取る際には税金がかかるけど、個人型確定拠出年金(iDeCo)ならその辺りの税制優遇措置があるよ」ということ。

 

つまり「老後資金づくり」という目的だけにフォーカスすれば、個人型確定拠出年金(iDeCo)加入のメリットは無視できません。

 

逆にデメリットはあるの?

個人型確定拠出年金(iDeCo)の最大のメリットはその流動性。

一度加入してしまうと60歳まで引き出すことができません。 その点はご注意ください。

手数料もよく検討!口座管理手数料と信託報酬とは?

sketch1472538704680 先ほど述べたように、運用口座を維持していくためにも月々数百円程度の口座管理手数料がかかりますし、運用している商品によっては信託報酬なども発生します。 口座管理手数料は金融機関によって異なりますので、これから新たに加入される方は事前に金融機関の手数料を調べておくとよいでしょう。

 

口座管理手数料は高いところと安いところの差は月額約400円以上の差があります。

ちなみに私の場合すでに以前勤めていた会社が決めた金融機関で企業型確定拠出年金から個人型に変更したため、金融機関を選ぶことができませんでした。 最初は金融機関を変更することも考えたのですが、よく調べてみると今利用している金融機関はある一定の金額まで積立金額が達すると口座管理手数料がかなり下がることがわかりました。 その口座管理手数料が下がる金額まで、比較的短期間で積みたてられる目途もあったので金融機関を変えずそのまま継続することに決めました。

 

このように積立額によって口座管理手数料も変わってきますので、ぜひその点も視野にいれておくとよいでしょう。

じゃあ信託報酬は?という話ですが、信託報酬は選ぶ商品によって異なりますが、通常残高に対し、0.5%から1%もしくはそれ以上、 一見数字だけみると低い?と思いますが「残高に対しての率」であることをにを付けてください。

 

例えば毎月2万円20年間積み立てたとして、信託報酬が0.5%と1%のものであった場合、

信託報酬(概算) 0,5%=53万 1.0%=102万円 以上のように残高が高額であるほど費用は高くなります。

ご注意くださいね。

iDeCoで選ぶべき商品はこれだ!

sketch1472538704680 「じゃあ早速個人型確定拠出年金(iDeCo)に申し込みしよう!と思ったけど、運用なんて初めて。 何の商品を選べばいいのかわからないし、元本割れなんて起こったら絶対イヤ!」 そのお気持ちとてもよくわかります。

事実、商品選びができなくて元本確保型の貯蓄性商品にすべてしている方が多いのが現状です。 また、商品選びは一番難しく、投資信託の種類が多すぎてどれを選んでいいのかわからないという方も多いです。

商品選びでおススメなのは、長期運用を前提とした海外の商品。 日本は人口減少ですが、世界の人口は現在74億人、100億人まで人口は増え続けると言われていますので、世界株式、世界債券、世界リートなどです。

掛けられる時間によりますが、10年以上かける場合、ドルコスト平均法でリスクを減らして利回りを出すことができます。

ただ、性格もあったりするので、一概に断言するのも難しいところですね。

 

私自身も最初はどの商品を選んでよいかわからず、悩みましたが 「今から損ばかり考えてもしょうがない。公的年金も多少は入ってくるだろうし、長期で取り組む運用だから大きく損することもないのでは?」 と覚悟を決めて以下のようにしました。

 

資産内訳

●海外REIT(不動産) 10%

●新興国の外国債権 10%

●外国株式 20%

●インデックスファンド(国内株式) 30%

●元本保証型商品 30%

 

私もまさにマネキャリ世代、ちょうど今から運用したら20年後に資産を受け取ることを考えて約半分は海外の商品にしてみました。

商品の変更(スイッチング)は基本短期間で簡単にできます。オリンピックなど国際的な行事の後などに商品の見直しをしていく予定です。

また受取時期(60歳)が近くなってきたらリスクの低い商品に変更することもおすすめです。

 

※これらはあくまで私個人が決めた運用方法です。この方法を推奨している記事ではありませんのであらかじめご了承願います。

※金融機関によって取扱商品が決まっているのでもし「この商品がいい!」という指定があれば取扱いの金融機関をお調べください。

 

まとめ

sketch1472538704680 銀行の定期預金の金利は今や約0.01%という、超低金利時代です。

運用リスクばかり怖がっていることがリスクになりかねない現代。

ぜひ老後資産のひとつとして、個人型確定拠出年金(iDeCo)を検討してみてはいかがでしょうか?

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